2013年10月04日

さようなら

出会いがあると、必ず別れもある。
その別れも期間に因って様々である。
短期、中期、長期、そして永遠の別れ。
いずれにしても、代表的な言葉が「さようなら」。

この「さよう」というのは少し古い言葉で、「左様」と書く。
今の言葉では「そう」となる。
「そうですか」を昔は「さようですか」と言っていた。

つまり、「さようなら」を置き換えると「そうなら」になる。
この「そう」は指示する言葉なので、「なら」の前にある何かの事情を指し示している。
それで、全体としては、「そのような事情があるなら・・・」となり、後が省略されている。

では、その後には?
例えば、「別れなければならないのも仕方ありません」や、「次にまた会いましょう」など。
省略されている部分にどんな思いを込めるかで、諦めにも期待にもなる。
「さようなら」、わたしは後者の意味でこの言葉を使いたい。
それでは、「再見」。




【関連する記事】
posted by しかせんべい at 01:09| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。